FC2ブログ

○○殺人事件というタイトルも悪くない

桑扶社文庫の昭和ミステリ秘宝から三色の家(陳舜臣)を自分用に購入。
こんなん見かけたら買うしかないじゃないか、と思っていたところ、河出文庫の鷲尾三郎名作選も見つける。
こんなん買うしかないやん。(二度目)

でもどうせ論創ミステリ叢書で「鷲尾三郎小説選」とかでてるでしょ、と調べたところ、まだ出てないらしい。

なにやってるんだ論創社!
今すぐ刊行するんだ!

最近ようやくジョージェット・ヘイヤーの「グレイストーンズ屋敷殺人事件」が読み終わりそう。
この作家は女性でしかも本職はロマンス作家なため、女流作家にありがちの人物や心理を細かく描写する類のものだと思っていたが、とんでもない間違いだった。
まさか鮎川哲也や山沢晴雄が書くような論理を扱う海外作家(しかも女流作家!)がいるとは思わなかった。
ところどころに海外の作家らしい強引さ(謎の足跡やネビィル・ヘレン・サリーあたりの会話)はあるが、各人物のアリバイや行動を死体発見時刻から逆にたどって構築していくという、本格推理を地で行くスタイルには好感しかもてない。

久しぶりにメモを取りながら読み進めることになった。
そうでもしないとこれは理解できなかったと思う。
中盤あたりでヘミングウェイが行った「論理のぶちこわし」あたりが、なんとも面白い。ほんとに。

こうなったらヘイヤーのロマンス作品も読んでみるかと思うがどうなんだろう。
野郎がハーレクインのような女性向けロマンスを読んでも面白いのだろうか。
(といよりも世間的に許されるのだろうか)

最近花粉症だから入荷数が少ない。
さぼりじゃねーかと思われるだろうけど、ほんとに、しんどいねえ。

紅い蜃気楼(多岐川恭)
メグレ推理を楽しむ(ジョルジュ・シムノン)
バミューダ霊海ドーム(竹河聖)
世界の卵(小太刀右京)
誘蛾灯(横溝正史)
メグレと優雅な泥棒(ジョルジュ・シムノン)
装いは死の匂い(阿木慎太郎)
異郷の扉(草川隆)
江戸川乱歩賞全集4(戸川昌子・佐賀潜)
深海恐竜殺人事件(嵯峨島昭)
メグレ氏ニューヨークへ行く(ジョルジュ・シムノン)
長い夜の贈りもの(嶋田純子他)
スポンサーサイト



プロフィール

throwruler

Author:throwruler
古書店Throw Ruler運営中。
ここでは主に入荷する本のリストをご紹介します。
専用ショッピングサイトの他、ヤフオクとamazonに出店中。
リンク先はページ下部をご参考に。

Throw Rulerってどういう意味なのと聞かれても、こっちがききたいくらいだぜ。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる