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「時の娘」以外のジョセフィン・テイ

最近、論叢海外ミステリを含めた単行本を10冊前後手にする機会があり、フィールディングの「停まった足音」、S・S=ヴァン・ダインの「ファイロ・ヴァンスの犯罪事件簿」等を購入。特に「停まった足音」は鮎川哲也の薔薇荘殺人事件で名前が出てくるのみで、長らくどころか70年以上の時を隔てて初めて翻訳されたという幻の作品。ヘクスト「誰がコマドリを殺したか」はすでに新訳が出てるため、あとはリン・ブロックの「ゴア大佐の推...