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次は「鐘楼の蝙蝠」かな

E・C・R・ロラックの「悪魔と警視庁」を読み終える。半分近くまで読み終えたのに、そこから2週間近く全く読まなかったため前半の内容が曖昧になってしまい、結局再読することになった。だがそのおかげで整理しながら読むことができてありがたかった。ロラックはクリスティやセイヤーズと同じく本格推理趣向の女流作家で、クリスピンやブランドのような独特なユーモアと知的センスが持ち味だ。基本的に主役探偵のマクドナルド主任警...