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次は「鐘楼の蝙蝠」かな

以前から欲しかったフィッツ=ジェイムズ・オブライエンの金剛石のレンズ(創元推理文庫)を買う。
水滴の中に光の反射を繰り返す小宇宙を見出すという内容で、どこかで聞いた話だなと思いましたが、たしかJ・J・コニントンの「オパールの囚人」だったように思う。(もしかしたらA・E・W・メースンかもしんない)
amazonで調べてみても、コニントンの作品自体が少ない(翻訳されていない)ということもあり、読むことができないのが悔やまれる。
コニントンには「九つの鍵」という作品もあるらしいので、そっちも読んでみたいと思うこの頃。

読みたいと思いながらも、一冊読み終えるのに半月近くかかるという体たらく。
横になりながら本を読むと5分で眠くなるのだから仕方がない。
最近12時以降まで起きていたことのほうが珍しい。

最近の入荷は以下の通り。
もっと増えるよー。

N・Aの扉(飛鳥部勝則)
猫と鼠の殺人(J・D・カー)
かれら、アトランティスより(光瀬龍)
岸谷鱗平商店(笠原将弘)
オフェーリアの物語(山田正紀)
六死人(S=A・ステーマン)
暗黒の破壊王(清水義範)
ブレスレス(レオノーレ・フライシャー)
探偵と怪人のいるホテル(芦辺拓)
妖怪博士ジョン・サイレンス(A・ブラックウッド)
吉備真備陰陽変(片桐樹童)
温混合酒 ホット・カクテル(秋元忍)
魔術師の棺(田中文雄)
新 顎十郎捕物帳(都筑道夫)
囁く影(J・D・カー)
王様殺人事件(伊藤果 吉村達也)
名探偵 木更津悠也(麻耶雄嵩)
人間の尊厳と八〇〇メートル(深水黎一郎)
キッド・ピストルズの醜態(山口雅也)
パンチとジュディ(C・ディクスン)
水素製造法(かんべむさし)
白い逃亡者(J・M・ジンメル)
日本情報部対CIA(J・ド・ヴィリエ)
小説 幻の酒(高瀬斉)
公共考査機構(かんべむさし)
翳ある墓標(鮎川哲也)
夜光怪人(横溝正史)
読者よ欺かるるなかれ(C・ディクスン)
第三の新人名作選(講談社文芸文庫編)

そんな感じでやっとこさ読み終えたのがE・C・R・ロラックの悪魔と警視庁。
半分近くまで読み終えたのに、そこから2週間近く全く読まなかったため前半の内容が曖昧になってしまい、結局再読することになった。
だがそのおかげで整理しながら読むことができてありがたかった。

ロラックはクリスティやセイヤーズと同じく本格推理趣向の女流作家で、クリスピンやブランドのような独特なユーモアと知的センスが印象深い。
基本的に主役探偵のマクドナルド主任警部による捜査と尋問が大体を占めるが、その過程を飽きさせないための情景描写や心理描写を多く取り入れている。
すれ違う人の顔さえ霞がかかるほどの濃霧が立ち込める中、大胆にも警察車の中から見つかったメフェストフェレスに仮装した男の死体という魅力的な謎もさることながら、複数の証人から犯行当時の現場状況を再現しようとする論理性の試みに強く感心した。
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