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死者のノックは文庫よりもポケミスのほうがいいらしいのだが本当なのか

先日、ある時刻ある場所にてディクスン・カー祭り(勝手に命名)に遭遇。
棚に並ぶハヤカワ・ミステリ文庫と創元推理文庫の緑の背表紙の束を前に思わず呆けてしまう。

最近は「帽子収集狂事件」「三つの棺」「火刑法廷」といった知名度の高さが故の再版や、「緑のカプセルの謎」「ユダの窓」等の作品としての完成度の高さが故の新訳が続くディクスン・カーですが、それでも入手しやすくなったのは一部にすぎません。
「眠れるスフィンクス」「死者のノック」「騎士の杯」「赤い鎧戸のかげで」のようなカー後期の作品はどっちにしろ入手は難しく、むしろ再版の予定さえないであろうこれらの作品を手にできたのは幸運でした。
まさになんちゃらの思し召しといったところ。
以前の遭遇が7年以上も前ですので、カーに限らず祭りの公演回数を増やしてほしいところ。
クレイトン・ロースン祭りとかJ・G・バラード祭り(最近新装版ラッシュが続く)とかエドモンド・ハミルトン祭りとか。

以下は最近の入荷情報。

ローウェル城の密室(小森健太朗)
呪いの聖女(藤本泉)
盲目の理髪師(J・D・カー)
一人だけの軍隊(デイヴィッド・マレル)
モーツァルトは子守唄を歌わない(森雅裕)
ベートーヴェンな憂鬱症(森雅裕)
ウィチャリー家の女(ロス・マクドナルド)
白蛇の舞(島崎英治)
解体白書をもう一度(立川洋三)
蔵の中・鬼火(横溝正史)
スターヴェルの悲劇(F・W・クロフツ)
魔犬召喚(朝松健)
ネリマ 大好き(新井素子)
首断ち六地蔵(霞流一)
雨の午後の降霊術(M・マクシェーン)
雷鳴の中でも(J・D・カー)
ヒポクラテスの謎(斉藤博)
ホック氏・紫禁城の対決(加納一朗)
幽霊狩人カーナッキの事件簿(W・H・ホジスン)
太平洋にて(岩崎明仁)
ベストゲーム・カタログ(松田道弘)
ベルリンの女(高柳芳夫)
湖底のまつり(泡坂妻夫)
緑の目の令嬢(モーリス・ルブラン)
英国探偵ミステリア(菜摘かんな)
水晶の海(和田作郎)

正直「スターヴェルの悲劇」は個人的に欲しい!

なんか最近更新の頻度が少なくなった(?)せいか、入荷数が低くなりがちに感じる。
本当はこの倍以上の入荷待ちがあるのですが、コツコツと公開していくのがいいのですよ。

天藤真といえば「大誘拐」「遠きに目ありて」(ともに創元推理文庫)、ルブランといえば「水晶の栓」「ルパン対ホームズ」(やはり創元推理文庫)が市場に多く出回っているっぽく、それ以外の作品を全くと言っていいほど目にしない。
知名度の高い作品や優れた作品が多く出回るのは至極ごもっともですが、それ以外の作品も目にすることができれば(個人的に)読めるからありがたいのだがなぁ。
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