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アニメの話

私にとって、アニメと漫画は身近なものではない。漫画は以前はそこそこ所持していたが、今ではすっかり処分してしまった。しかも、マニアックな漫画は一つもなく、ドラゴンボールをはじめとする、誰でも知っているようなものばかりだった。アニメは年に一つ見れば多い方、二つなら奇蹟、三つ以上は地球滅亡、それくらい見ない。しかし、ここ二週間ほど前から、今年に入っての初アニメを見ている。それが「小林さんちのメイドラゴン...

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前回の続き

前回、叙述トリックが苦手と書いたが、館の図面が巻頭に乗っているような作品も苦手だとも書いた。普通の家の間取りだったり、事件当時の状況といった構図を載せるのは問題ないが、「これあきらかにこの作品を書くためだけに作った構造だろう」と突っ込みたくなる作品はイマイチである。図面が載っていると、読者はそれに「やっきになる」と作者は思っているのだろうかは分からないが、ありえない構造の館を舞台にする理由なんて大...

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苦手な推理要素

ちょっと長いよ!私は叙述トリックが苦手である。また、巻頭に館の図式が載っているような作品も好きではない。そして、登場人物のことをキャラクターと呼び、やたらと個性的な作品も手に取らない。どれも、本格ミステリーと呼ばれているジャンルに必要不可欠といえるような要素であるにもかかわらずだ。これにはもちろん理由がある。まず叙述トリックについて私が今まで読んできたこの手の類の作品は、クリスティ「アクロイド殺害...

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停まった足音、なんと魅力的なタイトルだろうか

ようやくA・フィールディングの「停まった足音」を読み終える。この作品、内容が複雑で緻密なため、かなり読むのが難儀だった。どれくらい複雑なのかというと、メモをとらなければ絶対理解できないほど。メモなしなら、覚えてねーよのオンパレードといってもいい。最初50ページほど読んだ後、メモを用意して改めて最初から読み始めたぐらい気合を入れて挑んだ(?)のは久しぶり。わかりやすく例えるなら、ジョージェット・ヘイヤ...

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信号手と汽車を招く少女

ディクスン・カーにはロバート・S・カーという弟がいたようである。その弟も作家らしく、「ミイラに這う蜘蛛」というホラーらしき作品の作者であることがトラップ・コレクション(富士見文庫)に記されている。その時は、カーの弟も作家なのか程度の認識で、たいして興味もなく特に調べることもなかった。が、カーの作品の多くが早川、創元で出版されており、そのたび作家や翻訳家、中島河太郎といった評論家が解説を書いている。...